音楽紙芝居

日常にはない文化に触れること、異文化を体験することは、
たとえ、いじめや戦争はなくならないとしても、
自分とは違う人・モノを理解し共存してゆける人間を増やしていくことにつながり、
そのうちに、その小さな種が大きな実になってくれると思っています。

ChalChalは、音楽紙芝居という方法で、
学校では教えてくれない欧米以外の音楽の世界も知ってもらい、
子どもから大人まで異文化を楽しんで体験してもらうことによって、
ゆくゆくは争いのない世界につながって欲しいと願っています。

『デジタル・音楽紙芝居』
パワーポイントのアニメーション機能を用いて、スライドをプロジェクターで投影し、音楽と台詞をつけたライブシアター。わたしたちは、紙芝居の雰囲気を残すためにあえて「デジタル・音楽紙芝居」と呼んでいます。プロジェクターに投影されたイラストに合わせてChalChalのメンバーが演奏したり朗読したりします。

メンバー：YATCH （朗読・歌・ギター・作詞・作曲・構成・演出）荻野仁子 （朗読・歌・ウード・作詞・作曲・脚本）船原徹矢（朗読・パーカッション）宮崎信子(朗読・ナイ・フルート・作詞・作曲）IKUYO(ダンス)
佐藤真紀（作画・紙芝居技師）

＜例＞作品②「アリババと40人の盗賊」ダイジェスト　チームベコチャンネルより
脚本：荻野仁子 作画：佐藤真紀　構成：YATCH/相澤恭行
貧乏なアリババと金持ちのカーシムの兄弟。この2人は、宝の山を発見し、盗みを働いてしまいます。しかし、宝の山の持ち主は、最も恐ろしい盗賊団でカーシムは見つかって殺されますが、アリババは生き延びます。
執拗に追いかける盗賊団の頭。欲望がぶつかり合い、裏切り、裏切られて。。千夜一夜の時をこえての普遍的なストーリー。